令和8年度会派視察を実施しました
令和8年8月5日(水)、6日(木)、7日(金)にて、自由民主党世田谷区議団として会派視察を行いました。
8月5日
名古屋市役所にて「ナゴヤ学びのコンパス」
西宮市役所にて「コミュニティ交通支援事業」
8月6日
神戸市役所にて「EBPM(エビデンスに基ずく政策立案)の推進」
寝屋川市役所にて「いじめ対策」
8月7日
泉佐野市役所にて「地域ポイントカード・さのぽ」
以上のような行程です
「ナゴヤ学びのコンパス」
名古屋市の全ての子どもが学びを通して自分らしく、幸せに生きていくことができるよう、学びの基本的な考え方を示したものです。
「子ども中心の学び」を幼少期から青年期まで一貫して大切にしており、市の学校・園において教職員は対話を重ねながら子どもたちの実態に合った教育について考え実践を進めています。
世田谷区においても全ての小中学校にタブレットの配布を始め、他の自治体でも児童生徒が主体的に考える授業に取り組んでいるようですが、デジタルとアナログのハイブリッドを採用する学校が多いようです。

「コミュニティ交通支援事業」
公共交通不便地域の中でも高低差が大きく高齢者などが自転車で移動することが困難な地域において、生活移動手段の確保を目的として主体的に取り組む乗り合い交通(コミュニティ交通)を市が支援しています。地域内での検討時のサポートやアドバイザー派遣、試験運行及び本格運行に関する費用負担などの支援を実施し、持続可能な地域公共交通の確保を図っています。
町会などが協議会を立ち上げて交通不便地域の解消に取り組む方法は各自治体でありますが、行政のかかわり方は様々だと思います。
世田谷区内にも交通不便地域はありますのでとても参考になりました。


「EBPM(エビデンスに基ずく政策立案)の推進」
神戸市では行政を取り巻く急激な外部環境の変化にスピード感を持って対応していくため、「外部の専門家任せにせず、できることは職員自らやる」という考えで、分析に必要なデータを収集する庁内データ連携基盤の構築や職員自らBIツールで作成したダッシュボードを安全に庁内で共有するデータ利活用の環境整備を進め、EBPMの推進を図っています。
同時に市民へのわかり安い情報発信やデータ利活用人材の育成を職員が中心となって進めています。
データ利活用などはその目的を明確にすることが大切だと感じました。
また各部署においてEBPMへの理解とスキルアップが必要ではないでしょうか。



「いじめ対策」
寝屋川市では小中学校のいじめゼロを目指し様々な取り組みを行いこれまでは主に教育委員会が対応に当たってきましたが、いじめの加害者も被害者も同じ「教育・指導すべき児童生徒」となるため子どものSOSに十分対応できていないケースが懸念されていました。
そこでいじめは子ども(市民)に対する人権侵害であるという認識の下、市長部局がいじめ問題に直接対応するため市長直轄の「監察課」を設置し、「子どもたちをいじめから守るための条例」を制定しました。
いじめを早期に発見して重大事態にしない事に有効だと感じる一方でいじめそのものを無くす事にも取組む必要があるのではないかと思います。



「地域ポイントカード・さのぽ」
泉佐野市が2017年10月から運用を開始し、市内の加盟店での買い物・市の事業への参加でポイントが貯まり、1ポイント1円として加盟店で利用でき、市の人口約10万人のなか会員数は約14万人にも達しています。
世田谷区にはせたがやPAYが定着しており、区内の各商店街には独自のスタンプ(ポイント)事業がありますので、上手く共有できると消費者のためになると感じました。

視察はこれで終了です。
今回の視察を通じて学んだことを、世田谷区に持ち帰り、自民党世田谷区議団一丸となって区政に活かせるよう、取り組んでまいります。